3月頃から徐々に春の気温に切り替わり、それと同時に鳩の被害が増える時期になります。
実は鳩は人間にとって様々な深刻な被害をもたらす害鳥です。
そんな鳩がもたらす被害の種類を詳しくご紹介します。
鳩がもたらす主な被害
鳩は騒音、糞害、ウイルス、寄生虫など様々な被害をもたらす生き物です。
以下に鳩がもたらす被害をそれぞれ詳しくご紹介します。
1.糞害
鳩は巣作りを行う際、まずは糞でその場所に何度かやってきてマーキングを行い安全確認を行います。
鳩は他の鳥類に比べると糞の量が多いと言われており1日に約30gほど糞をすると言われています。
ベランダに住み着くとすぐに糞まみれになり、悪臭、排水口の詰まり、寄生虫の発生、美観を損ねるなど糞による様々な被害をもたらします。
太陽光パネルの隙間や工場などの高所で巣を作った場合には、天井や屋根から毎日糞が落ちてくる被害に見舞われます。
2.寄生虫による被害
糞以外にも、鳩の体にもダニやノミの寄生虫が付着しているため、飛び立つ際に鳩に付着した寄生虫が飛び散る可能性があります。
さらには、糞に沸いたダニやノミが室内に侵入してくることも多く、それらの寄生虫が室内で繁殖していまい、噛まれたりする2次被害に繋がります。
3.害虫の発生源になる
鳩の糞は他の害虫の栄養源となるため、ゴキブリやハエの発生に繋がります。
ベランダなどの糞害を一定期間放置することで害虫の発生源が完成してしまい他の害虫による2次被害に繋がってしまいます。
4.ウイルスの媒介
鳩や鳩の糞にはオウム病やサルモネラ菌などのウイルスが潜んでいます。
- 鳥インフルエンザ
- サルモネラ菌
- オウム病
- 鳥アレルギー
- ニューカッスル病
- トキソプラズマ症
- ヒストプラズマ病
- クリプトコックス症
乾燥した鳥の糞を吸い込むことで感染します。一般的には症状が現れる事が少ないと言われていますが、幼児や高齢者などの病気への抵抗力が低い人かたは、健康被害を引き起こす場合があるので注意が必要です。
5.建物の腐食
鳩の糞は強酸性のため、糞害を放置するとベランダ手摺りや雨戸などの金属部分の腐食や変色により資産価値を大きく下げてしまいます。
6.鳴き声による騒音
鳩の被害レベルが上がると、鳩が居座る時間が大幅に伸びる為、早朝や夜中の鳴き声による騒音に大きく悩まされてしまいます。
鳥獣保護法により卵の撤去は違法?
鳩は鳥獣保護法に守られているため、卵や雛の撤去や移動が法律により禁止されています。
そのため、ベランダに卵を産み付けられてしまうと雛が飛び立つまで見守るしかありません。
その間、鳴き声、糞害、寄生虫による被害が大きく悪化してしますが、巣を移動させると逮捕されてしまうため、見守るか資格をもつ鳩駆除業者に依頼するしかありません。
まとめ
鳩がもたらす被害は想像以上にひどく、放置するとすぐに2次被害、3次被害に繋がってしまいます。
また、鳥獣保護法による法律的な話や、自身で糞害の撤去を行ったが発熱したなどの事例も多く見た目によらず危険で厄介な生き物です。
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