アリ駆除をしっかり行いたいが、どう対処すればいいのかわからないなどの理由でお困りではありませんか? 効果的にアリの駆除を行うには、アリの生態をしっかり理解することが重要です。アリの生態を把握することで、より適切な対策が可能になります。この記事では、アリ駆除のプロが推奨する効果的な対策と、駆除方法、プロの駆除業者に依頼した場合の料金相場などを詳しくご紹介します。
「家にアリが発生していて、どうしたらいいの?」と悩んでいる方や、自分で駆除するのが難しいと感じる方もいるでしょう。すでに被害が出ている場合や対処が難しい場合は、ぜひジャパンレスキューサービス(JRS)にご相談ください。専門のスタッフが迅速に駆けつけて、確実に解決します。
料金や到着時間については、こちらのページで詳しくご案内しています。
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- アリの生態、行動パターン
- 効果的なアリ駆除方法
- 逆効果になるアリの対策方法
- アリ駆除の費用相場
アリの生態・行動パターン
アリ駆除を行うにはアリの生態を理解すると効果的にことが可能です。
アリが活動を活発的に活動を始める気温は15~35度、最適な活動温度は25度前後、湿度50%以上を好みます。夏の雨上がりは湿度が最適になり活発的になるため大量発生に繋がります。
また、食料を求めて広範囲に探索を行い家の敷地や近隣から室内に侵入します。食料源を見つけると、アリはフェロモンを分泌して他のアリにその場所を知らせます。一度フェロモンの道が形成されると、アリはその道を使って繰り返し食料を取りに来ます。そのため、フェロモンの道を断ち切らない限り、アリの侵入は続くのです。
公園などで見かけるアリの行列はフェロモンの道をたどっているからです。
何度も同じ場所にアリが発生するとフェロモンの道が固着してしまう!
室内に発生するアリは主にルリアリ・アルゼンチンアリ・ヒメアリ・イエヒメアリの4種類です。それらのアリについては以下の記事で詳しく紹介しています。
生態を踏まえた効果的なアリ駆除・対策方法
部屋にできたフェロモンの道を消すには、殺虫剤を使ったり、アルコール消毒や清掃を行うことが有効です。ただし、アリはもともと壁の中を移動しているため、壁の中のフェロモンの道も遮断しなければ効果が薄いです。
また、出口を埋める作業はかえって逆効果になることが多く、アリが別の出口を探してさらに広範囲に広がる可能性があります。アリの行動を理解した上で、家庭でできる効果的な駆除・対策方法をお伝えします。
アリの被害は間違った対策をすると被害が悪化します!
アリの巣駆除には毒餌(ベイト剤)が有効
アリの巣を完全に根絶させるには毒餌を使用しなければいけません。
市販薬であれば蟻用2way駆除剤がオススメです。長期間効果がもち、2種類の餌でさまざまなアリに有効な毒餌です。
可能な場合、庭などにあるアリの巣を特定しその付近に毒餌の設置を行いましょう。アリの行き先を観察すれば巣を特定が可能です。アリの巣が特定できない場合は庭の四隅、アリの通り道、発生している隙間付近に毒餌を設置すればより効果的に駆除が可能です。
毒餌による駆除方法はアリの巣を完全駆除する方法になるため、処置してから駆除までに最大3週間ほど時間がかかる事があります。その間はアリが発生し続ける可能性があります。
一時的なアリ駆除・対策には粉末殺虫剤
毒餌の処置ではアリの巣を根絶することが可能ですが、駆除に時間がかかるのがネックです。とにかく今すぐ室内で見ないようにするには新成分配合の「ゼロデナイト」がオススメです。
1回の使用で最大1年間のバリア効果を発揮し、室内に侵入してきたアリやその他の不快害虫を駆除できるゼロデナイト。これを使用すれば、室内に侵入したアリを確実に駆除することが可能です。
ただし、ゼロデナイトには毒餌のような連鎖効果がないため、室内での被害は防げても(死骸は出ますが)、アリの巣そのものを根本的に駆除することはできません。そのため、地中や壁の中にできたアリの巣は放置するとさらに大きくなり続けます。
逆効果になるアリの駆除方法
誤ったアリの駆除・対策方法を行うと逆効果となり、被害が悪化してしまいます。
よく見られる誤った施工方法をご紹介しますので、以下のような施工方法や対応業者にはご注意ください!
侵入口の閉鎖
アリが侵入してくる経路を塞ぐことは、一見効果的な対策に思えますが、実際には逆効果になることが多いです。侵入口を塞ぐと、アリはフェロモンのゴールに辿り着こうと新たな侵入経路を探し出し、結果としてさらに広範囲に広がる可能性があります。これは一時的な応急処置に過ぎず、被害が拡大するリスクが非常に高い方法です。
アリ駆除の依頼先で侵入口の閉鎖を行っている場合、被害が基本的に悪化していることが多いです。
建物に穴を開けて薬剤を注入する作業
壁の中にいるアリを駆除するために建物に穴を開けて薬剤を注入する方法がよく用いられますが、この方法は木の中に巣を持つシロアリ駆除には有効です。しかし、クロアリにはほとんど効果がありません。クロアリは地中やコンクリートの割れ目など、外部に巣を持つため、薬剤が巣全体に届かないからです。
出入口の特定はできても、壁や床の隙間を徘徊する数ミリのアリの通り道を特定するのは物理的に不可能です。したがって、このような施工方法を進める駆除業者の利用は絶対に控えましょう。
クロアリの駆除は一切建物を傷つけず駆除が可能です!悪徳業者には要注意!
専門業者に依頼するタイミング
専門業者に依頼するタイミングは、市販薬の毒餌を使用しても効果が見られない場合です。特に、市販薬の毒餌を使用して2週間が経過してもアリの活動が続く場合や、アリの数が減らない場合は、専門業者に相談することをお勧めします。これ以上の遅れは、アリの巣がさらに拡大するリスクを高め、駆除がより困難になる可能性があります。
アリの駆除にお困りの際は、ぜひ「JRS害虫駆除サービス」をご検討ください。プロの技術で、迅速かつ効果的に対応いたします。
アリ駆除にかかる費用
アリの駆除には、1万円~15万円と費用には大きな幅があります。これは、被害の程度や使用する駆除方法によって異なるためです。以下に、一般的な料金の目安をご紹介します。軽度の被害には比較的安価な方法で対応できますが、重度の被害にはより高額な作業が必要となることがあります。
毒餌(ベイト剤): 総額1万円~3万円
軽度の被害には、毒餌施工(ベイト剤)が効果的です。アリが毒餌を持ち帰り、巣全体に広がることで駆除します。小規模な被害や侵入が少ない場合に適しており、2週間~最大3週間で完全駆除が可能です。
おわりに
アリの駆除は、被害の程度に応じた適切な対応が求められます。軽度な被害には自力での対策も可能ですが、重度の被害や市販薬で効果が見られない場合は、早めに専門業者に相談することが重要です。放置すると被害が拡大し、駆除がさらに難しくなるリスクがあります。
「JRS害虫駆除サービス」では、お見積もり・出張費無料で迅速かつ確実な駆除を提供しております。私たちは、お客様の安心と快適な生活を第一に考え、プロフェッショナルな対応で問題解決にあたります。アリ駆除でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。今すぐお問い合わせください、私たちが全力でサポートいたします。
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