目の前をちょろちょろと飛び回り、ものすごく鬱陶しいハエ。この記事では、そんなノミバエの発生源の解説や駆除方法、自宅でできるノミバエの対策方法を詳しくご紹介していきます。
- ノミバエの生態・特徴
- ノミバエの危険性
- ノミバエの駆除・対策方法
ノミバエの生態・特徴
繁殖率が高く、家庭に発生するショウジョウバエ、キバエ、チョウバエ 、などのコバエの中でも最も厄介なノミバエ。ノミバエは食品などに潜り込み産卵することがあるため、被害の放置は厳禁です。
ノミバエ
体長 | 体長2〜4m |
体色 | 黒褐色 |
発生時期 | 年内を通して発生するが、発生ピークは7月〜10月 |
産卵数 | 生涯で約150個〜200個卵を産む |
繁殖場所・発生時期
ノミバエは(マンホール下の排水ピット、浄化槽、汚水槽、排水管、グリストラップ、生ゴミ)などに発生しやすく、少量のエサでも生きられるので、少しでもゴミが残っていればノミバエが発生する原因となります。夏などの気温が高い日が続くと、ゴミなどの腐敗は早くなり、ノミバエの餌場が増えることから、気温が高くなる7〜10月頃はノミバエの被害は必然と多くなります。
ノミバエの孵化サイクル
ノミバエは成長スピードがかなり早く、卵からフ化するまでの期間が約1日、幼虫期間は約3日、蛹の期間が約7日、卵から成虫になるまでの合計日数は約10〜12日程度となります。その後、1匹のノミバエが生涯に200個程度の卵を産卵すると言う成長サイクルになります。
ノミバエの危険性
目の前をうろちょろと飛び回り鬱陶しいノミバエ。実は、健康被害を引き起こすことが判明しています。このページでは、ノミバエの被害についてくわしく説明します。
ハエ症
食品に混入したノミバエの幼虫を気づかず、体内に摂取してしまい、体の中で幼虫が成長し腹痛や嘔吐を引き起こす病気です。
食品汚染
ノミバエは、食品の上を徘徊したり、食品に卵を産みつけたりする事があります。食品に付着した卵や幼虫(ウジ)を気づかない間に飲み込んでしまうと「ハエ症」という感染症になる可能性があります。
ノミバエの駆除・対策方法
発生してしまったノミバエを1匹1匹駆除することは現実的ではありません。ノミバエが発生する前に対策をすることがとても重要になります。下記で紹介する部分を、注意深く清掃などを行い対策を行いましょう。
① 腐敗した生ゴミ類
ノミバエの1番の発生理由となる腐敗した生ゴミ。ゴミの収集までの2〜3日でも蛆虫が沸いてしまうため、ノミバエが嫌う成分の含まれた忌避剤などを使用してノミバエを寄せ付けないようにしましょう。
こちらのような忌避剤を使用すればノミバエを完全駆除はできませんが、ゴミ捨てまでの期間コバエの繁殖を最小限に減らす事が可能です。
② 排水管の清掃
家庭内でのノミバエの発生原因になりやすい排水管。食べ残しや油など様々なものが配管内にヘドロとなり蓄積されていきます。蓄積された配管内のヘドロに卵を見つける事から、水回りのノミバエの発生原因となります。
このようなパイプ洗浄剤をこまめに使用して、水回りの汚れ配管内のヘドロを蓄積しないように、日ごろから対策を行うことが重要です。”腐敗したものがないのに、家の中にコバエが発生する”と言う事例の99%は、排水管内の汚れやヘドロが原因です。
③ 室内に飛び回るノミバエ
室内に数多くのノミバエが飛んでおり、鬱陶しい場合はムエンダーを使用しましょう。
人間が室内にいても使用ができる殺虫剤です。バルサンのような燻煙タイプの簡易バージョンのため、ワンプッシュして放置していれば、部屋に飛びまわる鬱陶しいノミバエをすべて効率的にに駆除することが可能です。
ノミバエの駆除・対策はプロへお任せ!
ノミバエは、自宅や職場の環境を不快にするだけでなく、衛生面でも深刻な問題を引き起こす害虫です。特に、キッチンやゴミ置き場など、湿気が多く食べ物がある場所で発生しやすいため、徹底的な対策が求められます。しかし、自己流の駆除では効果が限定的で、再発を繰り返すことも少なくありません。、プロの業者に依頼することが最善です。
JRSのノミバエ駆除サービスでは、プロが現場にお伺いして被害状況や生息状況を確認し、調査結果に基づいて必要な駆除サービス工程をお見積りとともにご提案します。もちろんお見積り、出張費は完全無料です。
JRSのノミバエ駆除サービスの特徴は、「泡施工」という方法です。この方法では、液体の薬剤ではなく泡の薬剤を使用し、液体や市販薬でも駆除できない部分にも薬剤を浸透させる事が可能になり、奥に隠れている幼虫や卵を確実に駆除します。使用する薬剤には、脱皮を阻止する阻害成長抑制剤を使用します。
ノミバエに悩んでいる方は、ぜひ一度弊社までお気軽にご連絡ください。
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